■ ビジネス側に共通したニーズ
1. 技術と非技術のギャップを埋めたい
- 文系中心で理解が追いつかない
- 専門家の説明が“翻訳されてない”まま降ってくる
- ベンダー任せが怖い
2. 判断の質を上げたい（再現性のある意思決定軸がほしい）
- 「なんとなく」「雰囲気」で決めたくない
- 統計、データ、リスク、構造などの“裏側の仕組み”がわからない
- 誤情報に引っ張られたくない
3. 社会課題に強い人材がほしい
- エネルギー・環境・医療など、複雑領域の理解者不足
- 技術 × 社会 × ビジネスをつなぐ“翻訳者”不足
■ 家庭・教育者に共通したニーズ
ここ、意外と企業側とめちゃくちゃ繋がる。
1. 子どもに「科学的に考える力」をつけたい
- フェイクニュースに流されない
- 調べ方・データの見方を身につけてほしい
- STEAM教育の土台をちゃんと作りたい
2. 親が“説明できない”ことが増えている
- 環境問題ってどこが本質？
- コロナや食関連の情報は何が正しい？
→ 親自身が判断軸を持っていないから困っている
3. お父さんが「理系でない」コンプレックスを抱えがち
- 子どもが理科でつまずくと教えられない
- 仕組みや原理が説明できず、モヤモヤする
- でも、キャリアにも家庭にも必要性は感じてる
4. 学習支援者の“教える側の悩み”
- 体系的に語れる軸や言語がない
- 分野をまたいだ説明ができない
- 子どもに「なぜ？」と聞かれると詰まる
→ 教える人ほど“横断的リテラシー”を求めてる
全部まとめると、結局ここに行き着く。
🔥 みんなが求めているもの（共通項）
1. 本質を見抜く“判断軸”がほしい
- データ・情報・リスクの見極め
- 専門家の話を理解し、噛み砕いて説明できる力
2. 技術や社会課題を“翻訳”できる人になりたい
- 企業では……技術と消費者をつなぐ
- 家庭では……子どもに説明できる
- 教育では……分野横断で教えられる
→ 翻訳者（トランスレーター）が共通して不足している
3. 変化が激しい時代でもブレない“普遍的なリテラシー”がほしい
- AIがどう変わっても揺らがない
- 環境問題や医療情報が変わっても対応できる
- 社会の激変に振り回されない基礎体力
4. 情報に振り回されず、根拠を持って選びたい
- SNSの断片情報に流されない
- 「なんとなく」で判断しない
- 子どもにも“正しい選び方”を伝えたい
■ 一言でまとめるとこうなる
“技術や社会課題を、自分で見分けて説明できる人になりたい”
これが大人から子ども支援者までの共通ニーズ。
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