🧪 関東の総合科学館・博物館
国立科学博物館(東京・上野)
施設概要
- 日本で唯一、自然史から科学技術史まで幅広く網羅する”総合”科学博物館。1877年設立の歴史ある日本を代表する科学博物館です。
- 常設展示は「日本館」と「地球館」の2館構成で、それぞれ地下1階から地上3階まで見応えのある展示が続きます。
展示の特徴
- 恐竜の骨格化石(ティラノサウルス、トリケラトプス、アロサウルスなど)は圧巻のスケール
- 多様な動植物の剥製コレクション、化石標本、鉱物標本など約452万点の収蔵品を誇ります
- 地球・日本列島の自然、生物多様性、地学、科学技術の発展史まで、展示の幅と深さは国内随一
- 特別展・企画展も充実しており、年間を通じて新しい発見があります
アクセス
- JR上野駅公園口から徒歩5分
- 上野公園内に位置し、周辺には東京国立博物館、国立西洋美術館、上野動物園なども
ミュージアムパーク茨城県自然博物館(茨城・坂東市)
施設概要
- 約15.8ヘクタールの広大な敷地を持つ、博物館と自然公園が一体となった”体験型自然史博物館”
- 1994年開館。館内展示と野外施設を組み合わせた独自のスタイルが特徴です
展示の特徴
- 館内では「進化する宇宙」「地球の生いたち」「自然のしくみ」「生命のしくみ」など5つのテーマで体系的に展示
- 茨城の自然・生き物の紹介コーナーでは、地域の里山・水辺の生態系を学べます
- 企画展も年3〜4回開催され、多様なテーマで自然科学の魅力を発信
野外施設の魅力
- 雑木林、谷津田、沼、生き物観察エリア、水辺、芝生広場など自然環境を活かした施設
- ネイチャートレイル(自然観察路)で四季折々の植物や昆虫を観察可能
アクセス
- つくばエクスプレス守谷駅または関東鉄道常総線水海道駅からバス利用
- 駐車場完備(無料・約1,000台)で車でのアクセスが便利
栃木県子ども総合科学館(宇都宮市)
施設概要
- 1988年開館。宇宙・地球・生命・技術・ロボット・エネルギーなどを幅広くテーマにした参加型・体験型の科学館
- 2025年10月にリニューアルオープンし、最新の展示や設備が整いました
展示の特徴
- 操作できる実験装置や実演展示が充実しており、「手を動かして学ぶ」体験学習が特徴
- ロボット展示コーナーでは産業用ロボットから人型ロボットまで多様なロボットを紹介
- エネルギー・環境・科学技術の仕組みを楽しく学べる体験型展示が豊富
- リニューアル後は、デジタル技術を活用したインタラクティブ展示も導入
天文施設
- プラネタリウム「コスモシアター」では迫力ある映像で宇宙を体感
- 天文台(口径25cm屈折望遠鏡)では昼間の太陽観察や夜間の星空観察会を開催
アクセス
- JR宇都宮駅からバスで約30分
- 東北自動車道宇都宮ICから約5分、駐車場完備(無料・約650台)
群馬県立自然史博物館(群馬・富岡市)
施設概要
- 1996年開館。群馬県富岡市にある自然科学系の博物館で、地学・生物・古生物など自然史を総合的に扱います
- 「地球の時代」をテーマに、46億年の地球史と生命の進化を展示
展示の特徴
- ティラノサウルスやカマラサウルスなどの恐竜化石、群馬県産の化石も多数展示
- 群馬県の自然、地形、地質、生物相を詳しく紹介する地域展示が充実
- 上信越の自然環境、火山活動、河川地形など「群馬ならでは」の自然科学を学べます
周辺施設
- 世界遺産「富岡製糸場」まで車で約5分
- 群馬サファリパーク、こんにゃくパークなど周辺観光施設も豊富
アクセス
- 上信電鉄上州富岡駅からタクシーで約10分、または徒歩約25分
- 駐車場完備(無料・約320台)
💡 訪問のヒント
平日 vs 週末
- 国立科学博物館:週末は混雑するため、平日がおすすめ
- その他の施設:週末には特別イベントやワークショップが開催されることが多い
所要時間の目安
- 国立科学博物館:3〜5時間(じっくり見るなら1日)
- ミュージアムパーク茨城県自然博物館:3〜4時間(野外施設を含めると半日〜1日)
- 栃木県子ども総合科学館:2〜3時間
- 群馬県立自然史博物館:2〜3時間
お得情報
- 国立科学博物館:高校生以下は常設展示無料
- その他の施設:年間パスポートの購入で複数回訪問がお得に

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