科学・産業史

江戸は世界一の衛生都市だった?驚異のリサイクルシステム

18世紀、ロンドンやパリの街中には汚物が溢れ、凄まじい悪臭と伝染病が人々を苦しめていました。しかし同時期、人口100万人を超える世界最大の都市・江戸は、驚くほど清潔で、病原菌の蔓延を防ぐ仕組みが確立されていました。なぜ、江戸はこれほどまでに...
キャリア開発

年収と幸福感の関係| コスパの最大はどこ?

「もっとお金があれば幸せになれるのに」「最新のスマホに買い替えれば満足できるはずだ」……。私たちは無意識に「投入量と満足度は比例する」と考えがちです。しかし、実際には、満足度は直線ではなく、頭打ちになる曲線を描くのです。つまり、年収がある一...
キャリア開発

設備管理のエントリー資格

工場、インフラなどの設備を支える現場では「五点セット」と呼ばれる資格が重宝にされます。これらは、ビルメン資格とも呼ばれますがビルメテナンスに限定されるものではありません。この記事では、エントリー資格となる「五点セット」と、管理責任を担う「三...
科学リテラシー

モデル化によって現象の将来が予想できる

スマートフォンの地図アプリで「あと15分で到着」と表示されるとき、アプリは現在地から目的地までの距離、道路の混雑状況、平均速度などを数式で処理し、到着時刻を予測している。天気予報も同様だ。大気の温度、湿度、気圧、風速などの膨大なデータを、流...
科学リテラシー

電気によるエネルギーと制御がつくる社会インフラ【電磁気学の入口】

発電所では、水力や火力、原子力でタービンを回します。タービンが回るとコイルが磁場を横切り、電磁誘導で交流が発生します。発電の最終段階は、どんな方法でも必ず電磁誘導なのです。発電所で作られた電気は、変圧器で数万Vまで昇圧されます。電圧を上げる...
科学・産業史

宝石の歴史・元素・色のしくみ|地球が生んだ結晶の科学

ルビーの深い赤、サファイアの静かな青、エメラルドの鮮やかな緑、そしてオパールが見せる七色の遊色。宝石は古代から人間を魅了し続け、権力の象徴として、精神的な護符として、そして純粋な美の結晶として扱われてきた。しかし宝石は神秘的な存在ではない。...
科学・産業史

発酵という人類と微生物の共生が築いた食文化

味噌や醤油、日本酒にヨーグルトやチーズ――世界各地の伝統食に共通するのが「発酵食品」です。微生物の働きが味覚や保存性にどのような影響を与え、現代の健康科学とどう結びついているのか。一万年以上にわたる人類と微生物の共生の歴史を、科学的視点から...
科学・産業史

物体の運動を説明する挑戦の歴史

私たちは毎日、物体の運動を目にしている。ボールを投げ、車が加速し、橋が重さに耐え、地震で建物が揺れる。しかし人類が「物体の運動を数式で説明できる」と理解したのは、実はそれほど古いことではない。力学の歴史は、世界の運動を説明するモデルを作り続...
科学リテラシー

自給自足はどのくらい可能?―外部インフラの依存性を下げた生き方

スーパーが閉まり、電気が止まり、水道が止まったら、あなたの家は何日生き延びられますか? 都市生活者の多くは、食料・電気・水のすべてを外部インフラに依存しています。しかし、災害・パンデミック・経済危機で供給が途絶えた場合、備蓄と自給力が生死を...
科学リテラシー

薬はどう効くのか――作用機序と薬の大分類

1928年、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、培養していたブドウ球菌のシャーレにカビが生えているのを見つけました。フレミングはカビの周りだけ細菌が死んでいることに気づきました。これがペニシリンの発見です。ペニシリンは第二次世界...